反骨のジャーナリスト市長 鈴木東民の闘争

反骨のジャーナリスト市長 鈴木東民の闘争
著者 鎌田 慧
ジャンル 社会科学 > ノンフィクション・シリーズ“人間”
シリーズ ノンフィクション・シリーズ“人間”
出版年月日 2012/04/01
ISBN 9784822870065
判型・ページ数 4-6・432ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり

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公害阻止のため釜鉄とたたかい、ぼくは市長選に敗れて釜石を追われたが、ぼくの代わりに釜石市の大渡川にサケがやって来た??。  戦前、ドイツと日本でファシズムを批判して新聞記者を追放され、戦後は読売争議を率い、後に釜石市長となって権力、そして公害と闘った先見の明と不屈の精神。新田次郎賞受賞、渾身のドキュメント。その抵抗の生涯は読者に限りない勇気を与える。

第1章 岩手県唐丹村
    死亡記事で知らされた生存
    唐丹村と鈴木一族
    家族の肖像
    「五葉の怪傑」柴琢治
    反骨の系譜
    「三閉伊通百姓一揆」の血脈
    鈴木家破産す
    反骨の萌芽

第2章 大正デモクラシーの洗礼
    意気軒昂の苦学生
    出席点制度撤廃運動
    恩人・吉野作造
    『帝国大学新聞』の創刊
    宮沢賢治の好意
    子連れ逃避行
    妹・セイの結婚
    関東大震災と朝鮮人

第3章 「ナチスの国を見る」
    渡独の発端
    ベルリンの日本人たち
    ゲルトルートとの出会い
    ヒトラー批判を日本に送稿
    ユダヤ人ボイコットの現実
    「ナチスは日本に好意を有つか」
    ヒトラーの髭
    反ファシズム統一戦線
    追放命令
    八年ぶりの帰国
    日本発、徹底ナチス批判
    『ナチスの国を見る』発刊への報復

第4章 流謫の日々
    “反ナチス”外報部長
    日本人民戦線の胎動
    マリオンの受難
    軍部の言論弾圧に屈せず
    ついに言論封殺
    流刑囚のごとく
    日本軍国主義者が戦慄するとき

第5章 読売新聞大争議
    新聞民主化へ決起
    否決された自由懇話会の趣意書草案
    復職交渉──正力松太郎との対決
    大争議突入
    史上最初の生産管理闘争
    GHQ、正力逮捕を発令
    つかのまの勝利──対日占領政策の転換
    労組幹部六人解雇される
    極東裁判での陳述

第6章 抵抗の釜石市長
    経済闘争か政治闘争か
    土地解放運動の最前線にたつ
    共産党離党の辞
    マリオンのレッドパージ
    革新市長誕生
    われ故郷に骨を埋めんとす
    「自主再建」を目指す
    「橋上市場」をつくる
    反権力福祉重点の市政
    市長選挙に落選

第7章 石をもて追わるるごとく
    敗れてなお──市議選にたつ
    孤立無援の闘い
    惨敗
    水海の同志諸君へ
    「国崎定洞」を発見
    独立不羈の家族たち
    釜石市民への遺言
    臨終

あとがき

本シリーズにあたってのあとがき

鈴木東民年譜
人名索引

解説◎佐高 信

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