新刊

オンマニベメフン

「生きる」意味を求めて

オンマニベメフン

アジア諸国を巡る求法の旅。ヒマラヤ山脈を命懸けで越冬し、壮絶なる自己との闘いの末、インドの秘境ラダックで得度した著者の原点。

著者 野口 法蔵
ジャンル 人文科学 > 宗教・精神世界
出版年月日 2017/07/28
ISBN 9784822817824
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり

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日本人報道カメラマンがタイに渡り、一人の仏教僧と出会う。それがアジア諸国を巡る求法の旅、そのすべての始まりだった。カメラを捨て、ヒマラヤ山脈を命懸けで越冬し目指した聖地、それはインドの秘境ラダック。そこで待ち受けていたものは、過酷な環境と壮絶なる自己との闘いだった。求道者となった著者の原点をここに記す。
まえがき

第1章 アジア漂白
     タイ僧との出会い
     チェンマイの女
     インドへ──カルカッタのセルジュードル
     ベンガリー情話
     聖地ヴァラナシィ

第2章 秘境・ラダックへの道
     チベット密入国
     ヒマラヤの尊者
     写真よ、さようなら
     仏界への旅ラダック
     出家
     下界に降りる

第3章 修行の旅
     再び仏界へ
     ラダックの僧院生活
     アンドッス仙
     スリランカの仙人
     ジャイナ教の聖者
     禅定
     タイの僧院にて

第4章 日本尊者巡礼
     八木天摂上人を訪ねる
     徒歩の巡礼
     嘉人さんとの出会い
     仙人の詩
     山の暮らし

あとがき
 著者の野口法蔵師が修行で行う毎日の五体投地は20年間で500万回を超え、坐禅断食会は400回以上に及びます。
 本書は、学生時代に写真を学び、報道カメラマンとなった法蔵師がタイに渡り、一人の仏教僧と出会ったところから始まります。それがアジア諸国を巡る求法の旅、すべての始まりでした。20代前半のことです。
 タイでの取材の後、マザーテレサの施設「死を待つ人びとの家」の取材でインドに行くことになるわけですが、施設の中に入れない人びとが、路上で亡くなっていく……。「私は、あなたより幸せである」と笑って言い、死を恐がらない人たちとの出会いによって、人生の転機を迎えます。
 カメラを捨て、宗教の本質に迫るために、ヒマラヤ山脈を命懸けで越冬し、インドの秘境ラダックに辿り着きます。「聖なる山」と言われるサムスタンリン寺で出家し、「瞑想の寺」と呼ばれるリゾン寺で3年間、修行をされました。冬には零下40度にもなる僧坊で瞑想をするなど、信じられない苦行を重ね、「なぜ、今も五体投地を続けているのか?」「人は、何のために生まれてきたのか?」、法蔵師の原点について書かれています。
 書名の「オンマニベメフン」は、観音菩薩のマントラ(真言)として伝えられ、六つの真言─オン[執着を手放す]・マ[道徳]・ニ[勤勉さ]・ベ[知恵]・メ[寛大さ]・フン[忍耐]で構成されています。法蔵師は訳すなら「これでいいのだ」とおっしゃっています。

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