自費出版

本を取り巻く状況が厳しい昨今、出したくても、残念ながら出版できない本が増えてきました。せっかくの機会を逃したくないとお考えの方もいらっしゃると思います。そのような時は、ひと言ご相談ください。私たち七つ森書館のスタッフがお手伝いします。

これまでに、七つ森書館では次のような本の協同出版・自費出版のお手伝いをしてきました。若い頃に書いた童話集、家族の記録、小説、随筆集、また専門知識を要する学者の方の研究書(理系から文系までのジャンル)、専門家が書いた啓蒙書等々、広範囲の分野の本を出版してきました。

七つ森書館の協働出版・自費出版の特徴は次の通りです。

○七つ森書館がつくる書籍とまったくおなじ編集をします。協働出版・自費出版だからといって手抜きをしません。
○ブックデザインも一流のデザイナーが手掛けます。

次のようなご要望にもお応えします。

○アマゾン等のネット書店に情報を提供したい。
○在庫は常に常備して、書店からの注文に応えてほしい。



以下に、くわしくご説明させていただきます。

原稿執筆から本ができるまで

① 編集会議〜原稿執筆・原稿準備から脱稿

本を出版をしようと考えるとき、新しく原稿を執筆する場合と書きためてきた原稿をまとめる場合とがあります。どちらの場合も、次のことが大切で、編集会議で決めるようにします。

本のテーマ(書名または仮題を決めるようにします)

原稿の文字数


本の形態

 ・四六判、A5判など、本の大きさ
 ・ハードカバーかソフトカバーか、帯はつけるか、など。
 ・縦書きか横書きか
 ・写真や図、表を入れるか。入れるとしたら何点くらいか。
 ・本文用紙は、本のために抄造している書籍用紙を使います。カバーや表紙は、色味や風合いを大切にしたファンシーペーパーの銘柄からお選びいただけます。
 ・本文の書体(フォント)は、読みやすいデザインのものを約100種類からお選びいただけます。本の内容に合った本文組を提案させていただくこともできます。

◎本ができるまで、通常は、原稿が書き上がって(脱稿して)から、3〜6カ月かかります。お急ぎでしたら、できるだけご希望に添えるようにいたします。


出版部数を決めます。ご自身の必要部数を決めますが、全国の書店さんやネット書店で流通させることをご希望の場合(後述します)も合わせて部数を決めます。


◎以上の内容が決まりましたら、出版に要する費用の御見積をさせていただきます。


本づくりの基本ですので、何回も編集の打合わせが行われることもあります。


② 脱稿

原稿が書き上がることを“脱稿”といいます。書き上げた原稿を読みなおして、誤字脱字が無いか、固有名詞などの書き間違いはないか、などを入念にチェックします。写真や図表がある場合は、本文との整合性もチェックします。

③ 入稿〜DTP組版

小社で原稿をいただくことを“入稿”といいます。小社の編集者が、原稿を第三者の目でよく読ませてていただきます。間違いなどがなければ、DTP組版をします。

④ 初校〜著者校正(初校)

小社で元原稿と校正ゲラを付き合わせます。誤植は赤字で記入し、疑問点や文章の修正の提案などは鉛筆書きにして、“初校”ゲラを作ります。これを著者の方にお届けして、著者校正をしていただきます。

⑤ 文字修正〜再校〜著者校正(再校)

著者校正の赤字(誤植など)をDTPで修正します。そして、“再校”を出します。作業は初校とほぼ同じですが、より慎重に校正します。より入念に校正をする場合は、“念校”まで進む場合もあります。

⑥ 書名決定〜ブックデザイン

校正と平行して、書名を決定してデザイナーにブックデザインを依頼します。この時、次のことを決めておきます。

 ・書名(サブタイトルも)

 ・著者名
 ・写真や図案を使うのであれば、用意します。
 ・帯を付けるのであれば、文字要素を決めます。
 ・どんなブックデザインにしたいか、色の感じなどをまとめておきます。

デザイン案としてプレゼンテーションが何点か提案されますので、良い作品を選んでブックデザインを決定し、仕上げてもらいます。そして、印刷所へ入稿します。


⑦ 文字修正〜印刷所へ入稿

本文修正が完了したら、再再度入念にチェックして、間違いがなければ、印刷所へ入稿します。

⑧ 白焼き校正〜印刷

印刷所から“白焼き”と呼ばれる校正が出ます。これは印刷の仕上がりをチェックするための校正です。小社でチェックして、間違いがなければ、いよいよ印刷です。

⑨ 製本〜納本

印刷された用紙が、印刷所から製本所へ届けられて、製本されます。製本が完成したら、製本所からお届けします。

⑩ 販売促進
小社の営業スタッフが、貴著の発行前に取次会社(日販、トーハン、大坂屋栗田など)や日本書籍出版協会、アマゾンなどのネット書店に新刊データを登録します。この時点で、全国の書店さんやネット書店からの注文を受け付けることが出来るようになります。

また、図書館流通センターへ情報提供し、全国の公共図書館・学校図書館への納入をすすめます。また、国会図書館にも納本します。


⑪ 著作権

著者に帰属します。出版契約書と自費出版についての覚書を交わさせていただきます。



書店さんへの営業や広告宣伝

別途、費用をご負担いただくことになりますが、次のような販売促進をさせていただくこともできます。


 ・書店さんへの営業……全国の主要書店(紀伊國屋書店、ジュンク堂、丸善など)へ出版情報を流して注文をいただいて、店頭に並べることができます。また、地元の書店さんなどへの交渉もさせていただきます。


 ・出版広告……全国紙(朝日新聞・毎日新聞など)や雑誌(世界・週刊金曜日など)へ書籍広告を出して宣伝することができます。もちろん、お住まいの地元紙・誌への広告も出すこともできます。


 ・書評依頼……新聞社や雑誌社へ献本して、書評などでの紹介を依頼します。


販売期間・代金のご精算

販売期間……発行から1年後に実売部数をご報告し、適正在庫の管理など販売態勢についてご相談します。

代金のご精算……発売3カ月後から3カ月ごとに売上代金を計算させていただきます。売上代金から、倉庫費・入出庫費・返本処理費・搬送費などを控除させていただいて、25%をお支払いします。発行後1年でご精算させていただきますが、その後でも返本がありますのでご留意ください。


増刷……売れ行き良好で増刷となる場合は、別途ご相談させていただきます。


以上、簡単にまとめさせていただきましたが、疑問などなんなりとお問い合わせ下さい。 (担当者は、中里です)

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