「日本農業新聞」の読書面で『満州開拓団の真実』の書評が掲載!

 7月15日(日)付「日本農業新聞」の読書面で、小林弘忠著『満州開拓団の真実』の書評が掲載されました。

 「満州国と呼ばれた現在の中国東北部。わずか13年余で消滅したこの国に、全国各地から27万人の開拓団員が入植。敗戦とともに多くの犠牲者を出し、中国残留孤児問題も引き起こして、現在まで深い傷を残している「満蒙開拓団」。その中で、軍隊の保護も受けずに現地に取り残され、逃げ惑った揚げ句に自決した「満州開拓団の悲劇」を、元新聞記者の著者が克明に記録した。内蒙古も含めて「満蒙開拓団」と表現するが、本書は満州の一部地区に特化したため、あえて「満州開拓団」とした。
 国の施策でソ連国境の地に渡った「鍬の戦士」と呼ばれた開拓団。その開拓民のうち、ソ連が宣戦布告して侵攻した1945年8月9日以降の戦闘や飢え、寒さ、自決で亡くなった人は8万人に及ぶ。終戦10日後に起きた、長野県高社郷(郷は開拓団のこと)の500人の集団自決に焦点を当てている。重いテーマに正面から挑んだ力作。」


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