脱原発年鑑96


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書評1

 民間の反原発運動団体「原子力資料情報室」(東京・東中野、高木仁三郎代表)は、国内の全原発について稼働開始以来のデータを収録した「脱原発年鑑96」とブックレット「チェルノブイリ10年――大惨事がもたらしたもの」を発行した。年鑑は今後毎年改訂していく。
 年鑑は各原発の運転実績、労働者被ばく線量、事故記録などを網羅し、プルトニウムや地震など、原発にかかわる12の主要テーマについて解説している。
 ブックレットは放射能被害の実態や年表、関連図書一覧、日本での救援市民運動などを特集した資料集となっている。問い合わせは同情報室(電話03-5330-9520)へ。

『朝日新聞』1996年4月29日付

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書評2

 チェルノブイリ原発事故から10周年を迎え、4月に原子力安全サミットがロシアで開かれた。日本では昨年12月のもんじゅ事故が国民の原子力に対する不安や不信を招いた。本書は日本の全原発の稼働以来の運転実績や事故、放射性廃棄物の管理状況などを収録。さらにプルトニウム、核燃料サイクルなど13のテーマ別に世界の原発に関するデータを集め、原発問題を考える上で欠かせない基礎資料を網羅している。新しいデータを加えながら、毎年改訂版を発行するという。

『毎日新聞』1996年5月6日付 「科学・いま&未来」欄より

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