|
1. 核分裂の発見から、ヒロシマ、ナガサキの悲劇
一 放射能の発見から原子爆弾の製造 1 放射能の発見から核分裂連鎖反応の発見
2 アインシュタインの手紙
3 イギリス、フランスの動き
4 マンハッタン・プロジェクト
5 原子爆弾の完成とアラモゴードでの実験
6 ドイツの核開発
7 日本の原爆研究
二 広島、長崎への原爆投下 1 日本への原爆投下に反対した科学者たち
2 広島、長崎への原爆投下
3 当時の広島、長崎の軍事的、産業的背景
4 ウィルフレッド・バーチェット記者、ヒロシマを世界に報道
5 占領軍のプレスコード
三 プレスコードに抗した詩人たち
2. 米ソの核開発競争とビキニ水爆実験の被害
一 世界的に核兵器開発が進む 1 核兵器管理への動き
2 泡と消えた希望の瞬間
3 米の核実験続行とマクマホン法
4 ソ連の原爆開発
5 イギリスの原爆開発
6 トルーマン、水爆製造を命令
7 カナダのプルトニウム生産
8 フランスの核開発とジョリオ=キュリーの解任
9 ストックホルム・アピール運動
二 草の根の原水爆実験反対運動誕生 1 ビキニ水爆実験と第5福竜丸のヒバク
2 東京、大阪などの科学者の動きと原爆マグロの廃棄
3 地方都市の決議相次ぐ、各団体の決議、各地の署名運動
三 原水爆禁止署名運動全国協議会の結成と
第1回原水爆禁止世界大会の開催 1 原水爆禁止国民大会と署名運動全国協議会の結成
2 ウィーン・アピールと日本の原水禁運動
3 第1回原水爆禁止世界大会の開催と日本原水協の結成
4 原水爆禁止署名3000万人、女性たちが原動力
5 ヒバクシャの「生きとってよかったぁ」と「ひとりごと」
6 ラッセル・アインシュタイン宣言
7 日本政府の原子力予算計上と原子力研究3原則
3. 原水爆禁止運動の広がり、核実験再開をめぐる混乱
一 核兵器の拡大と広がる反対の国際世論 1 世界に広がる放射能被害と、憂慮する科学者の運動
ポーリング・アピール
パグウォッシュ会議
2 第2回〜第4回原水禁世界大会
3 日本被団協の結成と被爆者医療法、特別措置法の制定
4 クリスマス島の水爆実験と抗議船派遣
5 日本政府、水爆実験中止の特使を派遣
6 世界に広がる核反対の運動
二 政治色強める日本の原水禁運動と運動の亀裂 1 安保破棄と結びついた原水禁運動
2 60年安保闘争と第6回世界大会
3 第7回大会、地婦連、日青協が原水協の政治偏向を批判
4 民社党、「核兵器禁止日本国民会議」(核禁会議)結成
三 核実験モラトリアム(一時停止)と実験再開 1 米・英・ソ3国、核実験を停止
2 核実験停止会議の進展と挫折
3 ソ連の核実験再開――すさまじい回数
4 部分核実験停止条約の締結
四 ソ連の核実験再開と混乱 1 共産党に否定された担当常任理事会声明
2 第8回原水禁世界大会でソ連、再び核実験
3 11団体ら共同声明発表
4 原水禁運動再生への努力
5 第9回世界大会――分裂が決定的に
五 原水禁運動混迷からの脱出、「原水禁」発足 1 「日本の非核武装と全面軍縮のための関西平和大会」と
被爆三県連絡会主催、原水禁世界大会の開催
2 原水爆禁止日本国民会議の結成
3 ベトナム戦争、原潜寄港、日韓会談反対の運動
六 キューバ危機と核事故 キューバ危機
ウィンズケール事故
ウラルの核事故
七 中国の核武装
4. 「原水禁」新しい出発と非核太平洋、原発への取り組み
一 ベトナム戦争の拡大と和平 1 アメリカのベトナム戦争介入拡大と、和平の実現
2 ベトナム反戦運動の高揚、停滞、そして高揚
3 ベ平連、反戦青年委員会の登場
米脱走兵、世界にひろがる
二 拡大続ける核兵器 1 米、ソ、英、仏、中5カ国、水爆保有で揃う
2 相互確証破壊(MAD)の提唱とMIRVの展開
三 NPTからSALTへ 1 核拡散防止条約(NPT)の調印
2 ABM配備で噴き上げた市民の反対
3 戦略兵器制限交渉(SALT1)
四 「ニクソン・ドクトリン」と沖縄 1 「ニクソン・ドクトリン」と日本の防衛力増強
2 沖縄の祖国復帰と基地撤去の闘い、沖縄原水禁大会の開催
原水禁沖縄大会
五 原水禁さまざまな運動 1 原爆ドーム保存運動
2 第5福竜丸保存運動
3 「ヒロシマ・ナガサキ――1945年」の上映運動
4 ナイキミサイル反対から全国ミサイル共闘へ
6 韓国のヒバクシャと交流
7 その他の運動
六 太平洋の反核運動と連帯 1 ミクロネシアと交流
2 米・アムチトカ核実験とグリンピースの誕生
3 フランスの南太平洋核実験と抗議行動
七 原子力船“むつ”建設から漂流へ
八 インド核実験で明かされた平和利用の陥穽
九 反原発運動 最初の原発裁判「伊方訴訟」を皮切りに、各地で原発裁判を提訴
「原子力資料情報室」と原水禁
5. 核戦争の危機と世界に広がる反核運動
一 軍拡と軍縮のはざまで 1 10日に1回の核実験
2 SALT2
3 太平洋の米ソ対立
二 核戦争の危険 1 NATOのダブルスタンダード
2 カーターの大統領指令59
3 レーガン登場で終末時計は三分前に
4 軍縮交渉再開
5 日本核武装の誘惑と核持ちこみ密約
三 世界に広がる反核運動 1 ヨーロッパで広がる反核運動
2 核凍結(フリーズ)の運動が広がるアメリカ
3 「核の冬」の恐怖
四 日本の原水禁運動 1 原水禁運動統一への動きと5・19合意
2 平和委員会、原水協で共産党によるパージ
3 85年、混乱に終始した統一大会
五 新しい反核運動の展望は開かれるのか 1 第1回国連軍縮特別総会・SSD1とSSD2、SSD3
2 原水禁独自の運動と大会
3 「非核太平洋国際会議」
4 各界の反核声明発表と非核都市宣言の広がり
六 反原発運動 1 世界に広がる反原発運動
2 マンクーゾ博士、低線量ヒバクの危険発表
3 スリーマイル島原発で大事故発生
4 原発モラトリアムを求める会
5 核燃料輸送反対運動の広がり
6 公開ヒアリング闘争始まる
7 ムラサキツユクサ全国交流会
8 高レベル廃棄物「貯蔵工学センター」
9 核燃料サイクル基地化構想の危険
6. 核廃絶への転換点、冷戦崩壊とチェルノブイリ事故
一 冷戦の崩壊 1 レイキャビク会談「歴史的合意」の決裂
2 INF全廃条約の調印と戦術核の一方的撤去
3 冷戦の終焉
4 戦略兵器削減条約(START)調印
5 ASEAN地域フォーラムの設立
6 NPT無期限延長と「アボリション2000」の誕生
7 北朝鮮の核兵器疑惑
二 反原発運動 1 核のゴミ野放し法から放射性廃棄物スソ切り
2 チェルノブイリ原発で炉心溶融の大事故発生
3 「放射能110番」開設
4 出力調整試験反対の運動
5 原発とめよう! 1万人行動から「脱原発法」制定運動へ
6 関電・美浜原発2号炉の「蒸気発生器細管破断事故」
7 マレーシアのAREついに閉鎖
8 RETF着工
9 「もんじゅ」ナトリウム漏れ火災事故発生
7. 21世紀を非核・脱原発社会へ――新たな草の根結集
一 ブッシュJr登場、アメリカの一国支配強まる 1 クリントンからブッシュへ
二 核兵器廃絶への希望 1 国際司法裁判所(ICJ)の勧告的意見
2 キャンベラ委員会報告
3 CTBTの成立
4 2000年NPT再検討会議
5 中堅国家構想(MPI)の設立と新アジェンダ連合
6 ハーグ平和アピール市民会議
7 原水禁運動 北東アジア非核地帯化構想
電力総連との公開討論
核廃絶で外務省と公開討論
ミサイル防衛反対の運動
「子ども原水禁」の開催
8 核戦争の危険、ブロークン・アロー
9 草の根運動の再結集を
三 脱原発運動 東海再処理工場で爆発事故
関電のプルサーマル燃料データねつ造、あばかれる
JCO東海事業所「臨界事故」
ヨーロッパで脱原発始まる
台湾第四原発廃止問題と廃棄物処理施設
浜岡原発1号機で爆発事故
原発を拒否する住民は多数派、刈羽村、海山町で住民投票に勝利
8. ヒバクシャの運動
一 「原爆裁判」で裁かれたアメリカの国際法違反 二 原爆二法から被爆者援護法制定まで 1 原爆2法の成立
2 韓国人ヒバクシャ・孫振斗と原爆手帳裁判
3 「基本懇」の答申
4 国家補償が抜け落ちた「被爆者援護法」
5 救済されない外国在住ヒバクシャ 三 ヒバクシャ援護の運動 1 総評被爆連の結成
2 「韓国原爆被害者援護協会」と 「韓国の原爆被害者を支援する市民の会」
3 全国ヒバク2世組織の誕生と運動
四 核被害者世界大会の開催 1 第1回核被害者世界大会開催
2 第2回核被害者世界大会の開催
ソ連・セミパラチンスク核実験場周辺ヒバクシャとの交流
放射線の影響
年 表
あとがき
|