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脱原発シリーズ2 桑原正史・桑原三恵 著 新潟県巻町の住民投票で原発計画を断念させるに至る克明な記録。 |
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| ■著者からのメッセージ この度、七つ森書館から『巻原発・住民投票への軌跡』を上梓することができました。 巻町が原発建設をめぐる住民投票を実施し、建設反対が町の総意と確認されてから8年、未だに東北電力は、住民投票などなかったかのように、毎年「建設計画」を発表し、政府もそれを承認しています。 あの住民投票に至るまで、巻町の住民は20余年もの間、それぞれに日々の生活を抱えながら幾重もの山道をたどり続けました。「危険な原発はいらない、自分達の町の将来は、自分達で決めたい」、その思いが人々の心を結び、言葉となって山道をたどる勇気を町の中に生み出してきました。しかし、執筆を重ねるなかで、「町の将来は自分達で決める」というあたりまえのことを実現するために、なんと多くの時間と労力が必要であったことかと、あらためて思いました。 この本のなかで、「上」からのおしつけではなく、そこに暮らす人々による自立の民主主義を求めて、人々がどのように思考し行動したかを、皆さんにお伝えできれば幸いです。そして自立の民主主義を求めるいっそう多くの方々の声と力が未来の平和を築き、たとえばアフガニスタンやイラクの戦火に苦しむ人々の未来を開くことにもつながれば、私どもの無上の喜びです。 どうぞ、最後までお読みいただいて、ご批判をお願いいたします。 桑原正史 桑原三恵 |
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■目次 第一章 ねらわれた町 第二章 原発のない住みよい巻町をつくる会 第三章 計画凍結 第四章 自主管理の住民投票から条例制定へ 第五章 住民投票へ 第六章 新生への道のり あとがき 資料 巻原発反対運動 略年表 |
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■立ち読み 2003年10月 |