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希望の未来へ
七つ森書館編集部編 脱原発と脱プルトニウムの運動をすすめ、その功績によってライトライブリフッド賞(もう一つのノーベル賞)を受賞した高木仁三郎。彼の思想と生き方を各界の著名人がさまざまな角度から論じます。『高木仁三郎著作集』の解説と、解題の総集編です。10月8日の没後4周年を前に出版し、再評価の論脈をつくりだす試みです。 |
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悲しみのためではなく、希望の灯をもやしつづけ、いつか答を手にできる日のために、高木さんのすべての著作はあり、とくに未来世代のためのものであることをもう一度書いて、「高木さん、これでいいですか?」とそっと話しかけることにします。この仕事も、わたしにとっては未来へ向けての出発の一部ですよ、と。 (澤地久枝) |
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1 脱原発と核燃料サイクル施設批判 2 プルートーンの火 3 市民科学者として生きる 4 小説と子どもたちの未来 ―高木仁三郎著作ガイド 著作集各巻解題集成 ― 西尾 漠(原子力資料情報室共同代表) |
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『希望の未来へ』 反原発に専心し、4年前に亡くなった「市民科学者」高木仁三郎。高木と向き合った鎌田慧、佐高信、澤地久恵ら気骨ある人々が、「核の時代」についてこもごもつづる、いわば紙上シンポジウム。高木の著述はこのほど全12巻の著作集にまとまったが、本書は、周囲にいた人たちによる著作集への、読み応えのある「脚注」と言ってよい。 それにしても原子力の今日の混迷を、高木が実に早くから見通していたことに驚かされる。 「朝日新聞」2004年10月25日 |