ヒロシマ発チェルノブイリ
僕のチェルノブイリ旅行

木原省治 著
定価:1600円+税
1997年刊
ISBN 4-8228-9723-0


被爆二世の著者が、チェルノブイリを訪れてヒロシマの現在に思いを巡らせる。若い語り部の感性で語られる、新しいヒロシマの本。

  

第1章 原爆写真展 in チェルノブイリ
 モスクワ到着 
 モスクワ発ミンスク行き 
 国際会議が目白押し
 原爆写真展 
 次々と質問 
 「人民戦線」 
 日常の暮らしの中で
 ホームパーティー 
 「日の丸」の旗 
 モギリョフ州立病院
「ササガワさん」
どこかの国の厚生省とそっくりだ
ホットスポット
故郷を離れたくない 
「チェルノブイリ後の世界」国際会議
日本人女性と会う
インフレと貧富の差
さよなら、ミンスク

第2章 チェルノブイリ原発
 キエフ 
 チェルノブイリへの道
 やっと到着 
 裸になって服を着替える 
 鉛色の空にチェルノブイリ原発 
 1000年は故郷へ戻れない 
 イズベスチア 
チェルノブイリ展 
食べ物コーナー 
キエフの停電 
ヒロシマから―まで
自由市場
私たちの役割は!

第3章 ふたたび、チェルノブイリへ
 ふたたび、チェルノブイリへ! 
 1枚の地図 
 10年目のチェルノブイリ・デイ 
 大きな病院
 村の小さな診療所
「チェルノブイリの犠牲者」 
お母さんたちの話 
ソーシ川 
ふたたび、びキエフ 
否定も肯定もできない

第4章 いま、思うこと
 栗原貞子さん 
 上関原発を建てさせないために 
 チェルノブイリ事故から一年 
放射線影響研究所と原発 
悲観と希望が交錯する中で 
ポスト50年 

第5章 ヒロシマから考える     対論 品川信良/木原省治

 何でも見てやろう 
 世界と日本の医学界と戦後50年
 セミナー「医療と社会」
 「原爆投下はゆるせない」
 青森からチェルノブイリへ 
 チェルノブイリとヒロシマ
 「過ちは繰り返しません」 
 政治的なことはなかなか言えない
もっていき場のないゴミ 
「われわれは人体実験されている」 
原発推進に利用されたヒロシマ
ヒロシマの役割と広島の現実
ヒバクシャは身体が弱い? 
日本の被爆調査に欠けているもの 
もっともっと地道な説得や広がりが必要
今に生きるヒロシマ 

すこし長いあとがき