あきらめから希望へ

あきらめから希望へ
生きる場からの運動

対論 花崎皋平/高木仁三郎
定価:1400+税
1987年刊
ISBN 4-8228-8703-0


両氏が「かすかに、しかし着実に」感じとった希望とはなにか。生きることと運動の限りなくひとつになる地平を求める。

まえがき  高木仁三郎
 
第一章  体から頭へ
        
        なぜ大学を辞めた?
        大学のものではない学問
        とらえどころのない状況
        民衆状況の可能性
        金太郎飴から脱する
        アジアの旅から
        元気をもらう
        合理性と非合理性−ヨーロッパと日本
        希望を組織する

第二章  暮らしをめぐって
        
        暮らし派を脱する
        そして新しい暮らし派へ
        「われわれ」的構造
        三人称の私
        目的志向を越える
        生きることがぎりぎりになっている
        食うことの楽しみ
        食べ物のつながり
 
第三章  生きることと運動すること

        「共に生きる」派へ
        多様性と共同性
        嘉手納基地の人間の鎖
        反原発出前のお店
        表現の説得力

第四章  あきらめから希望へ
     
        二つのユートピア
        マルクスの世界像
        自然における人間の自由
        解放の神学
        生きる拠りどころ
        剥奪される労働の意味
        あきらめから希望へ

あとがき  花崎皐平